マレーシアはハリラヤハジなるイスラム教の(メッカ巡礼の為の)お休みがあり、製造業のウチの会社は
そこでまとめて工場を止めて一週間のお休みです。

出向者は日本に一時帰国する人が多いですが、我が家は子供達の夏休み中にとーちゃんが帰国し家族を
クアラルンプールに連れてくる予定にしてるので、今回はとーちゃん一人で一週間OFFなのです。

ってな訳で、マレーシアに越してきて2か月強で未だ足を踏み入れていない東マレーシア=ボルネオ島に
上陸すべく、お得意のLCC(今回はエアアジア)で久々の新規国となるブルネイに飛びます。

無事ブルネイ国際空港に到着するも、街へ出るバスが空港で降りる客がいないと空港に来ないそうで
何とか案内所の人にDartなるe-Hailingタクシーを呼んでもらい、街中へ出ることに成功。

街一番の百貨店の前で降ろされたので、さっそく目に付いたモスクを見学です。

バンダルスリブガワンにはオールドモスクとニューモスクがありますが、こちらはオールドの方。

流石は石油で潤う金持ち国、中で祈ってるのは一人だけでしたが豪勢な建物で観光にはもってこいです。

タージマハルもそうですが、デッカい玉葱ドームの建物って日本人は慣れてないので響きますよね。

次は庶民の暮らしを感じようと、3万人が住む世界最大級の水上集落へ水上タクシーで乗り込みます。

川の上ながらバラックだけでなくコンクリート基礎のちゃんとした家も建っており、普通に街ですな。

ここは特に観光地でなく普通に皆さんの暮らしの場なので、一回り見て歩いて生活を垣間見れたので
小一時間ボートを貸し切って、水上集落全体を外から見る＆リバークルーズに出かけます。

これもお決まりのコースのようで、運ちゃんが見所であるワニ出没スポットに行ってくれました。

結構なデカさのワニが普通に街の中を流れてる川の岸におるもやなぁ・・・

後は市場を散策したりしてると雨が降り出したので、ちょっと早いけど空港行きのバスに乗り込んで
ブルネイには一泊もせず次の目的地のマレーシアはサラワク州の州都であるクチンに向かいます。

一泊もせずではブルネイ感が出ないので、あえて飛行機は「ロイヤルブルネイ航空」をチョイス。

予定通りクチンに着きましたが、LCCちゃうし1時間15分のフライトで3万円弱はしゃーないか。。。