下呂温泉を後にして、急ぐ旅でもないのでのんびり一般道を北上し、とりあえずお昼は飛騨高山で食べようと
高山市街へ繰り出します。

高山の名物ではないけど、おにいちゃんがブツブツうるさいので冷やしパインを買い与えご機嫌をとり
とーちゃんは五平餅とみたらし団子でご機嫌です。

知りませんでしたが、高山のみたらし団子ってただの醤油味で、一般的な甘辛い餡はかかってませんでして
まぁ風変わりで美味しいですが。

次はかーちゃんリクエストで、飛騨牛のお寿司にトライです。

尚、右手に持ってるのは3種盛り3貫￥900-ですが、左手のは「トロさしにぎり」で、2貫で￥900-もしまして
A5-4等級というエエお肉だそうで、確かに美味しいですが、高い・・・

愛読書の「美味しんぼ」にも書いてましたが、やっぱり牛肉は生だと脂の融点が高いので
マグロのトロみたいには脂が溶け出さないので、炙ってるほうが美味しいですな。

お昼食べた後も、のんびり下道で北上し、夕方にはなんとか本日の宿泊地の富山に到着。

夕食は寿司で富山湾の海の幸を満喫じゃい！っと、またしても愛読書の「美味しんぼ」の情報をもとに
紹介されていたお寿司屋さんへ・・・っと思いましたが、寿司は玉子しかたべない4歳児と
寿司屋さんでは食べる物すらない1歳児を連れて、お支払いが万円級の高級寿司店に行くこたぁないかと。

ってことで、回転寿司ですが北陸では名を馳せている「すし玉」を訪れます。

とりあえず富山らしい物を中心にオーダー。

左上から時計回りに「手むき白えび(￥756-)」「ホタルイカ(￥216-)」「のれそれ(￥302-)」です。

「のれそれ」(穴子の稚魚）ってのは食べるの初めてですし、さすがに「白えび」は高いけど味は絶品で
関西/東海では目にしない寿司を食べて至極ご機嫌です。

よく分かりませんが、「ふくらぎ」ってのを頼んでみましたが、どうやら小さいハマチの事だそうで
関西では「ツバス」と言いますが、北陸ではそう呼ぶそうな。

勉強になります。

回転寿司ではありますが、普段のスシローの3倍近いお支払いにはなったものの美味しくて大満足。

噂通り、富山湾は天然のいけすの名に恥じない海の宝石箱ですな。