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'13GW京都の旅Day1

寺社仏閣無視してグルメのみ

今年のGWは、息子くんが長時間じっとしてないので京都に一泊旅行になりまして
道も駐車場も混んでるだろうしで電車で行くことにしたので、息子くんが喜ぶかと思い
一駅だけながら新幹線で行くことに。

ところが肝心の息子くん、車内ではこの有様。

どうやら新幹線は外から見るものであり、乗ってしまえば何とも思わないらしいですわ。
入場券だけ買ってホームで新幹線みて、京都までは在来線でいけばよかったかも。

で、京都に着いてまずはお昼ご飯ってことで、私の愛読書「美味しんぼ」で
京野菜の辛味大根のおそしソバが紹介されている晦庵河道屋(本店じゃなくて大丸店ですが)へ。

メニューを見るとお目当てのおろしソバが載ってないんですが、店員さんに聞くと
「有りますよ」っとのことなので、勿論おろしソバを注文です。

運ばれてきたので早速おろしをパクっ。

あれ?辛味大根なのに辛くない???

後で調べましたが、辛味大根はシーズン物なので10月から2月しか入ってこないので
他の時期は普通の大根のおろしになるそうな。

ショックすぎる、、、

気を取り直して、錦市場で卵焼きを買い食いしながら祇園へ移動。
次なる目的地は、これまた「美味しんぼ」で読む価値のありとして紹介される「土を喰う日々」の著者
水上勉が愛した「鍵善良房」のくずきりです。

黒蜜と白蜜が選べるので白蜜で頂きましたが、これは絶品。

葛から取った本物の葛粉を使ったくずきりが、氷の入った器でキンキンに冷えており
それを甘すぎない白蜜をつけてチュルチュルと口に流し込むと、お~上品!!
行列に並んだ甲斐がありました。

続いては、同じく祇園にあります泣く子も黙る「いづう」の鯖ずしを買いに行きます。

なぜコチラの鯖ずしが無く子も黙るのかと言うと、一本¥4,400-するんですわ。
泣く子が黙るどころか、大人が泣いてしまう高値です。

当然我が家にはそんな大金を鯖ずしに払う余裕はないので、半分を¥2,200-で購入。
本日のお宿「京都ブライトン」にもって帰り、夫婦で3切れづつ頂きました。

お味の方はさすがで、値段も納得の美味さです。
昔から鯖ずしは生臭い事があるので好きな方ではありませんが、これは臭み一切無しです。
よくゴマや生姜を挟んだり焼き鯖にしたりして臭みを押さえ込んだ鯖ずしが多いですが
いづうの鯖ずしは、鯖と酢飯だけですが、鯖と米のうまみしかでてきません。

ん~ん、京都なのに観光名所行かずに食べただけやな。




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