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人生初の転勤

家、建てたとこなんですけど

現在の会社に転職してきて7年半。

ずっと海外の商品企画の仕事を担当し、所属部署こそ組織改編等で3~4回変更があり
建屋違い程度の勤務場所変更はありましたが、今回はガッツリ転勤です。
引越しを伴う転勤の上、出向と言う事で持つ名刺も違う会社のモノになります。

ってことで、7月より愛知県の自動車世界最大手の某親会社勤務となり
2年(の予定)ほど大阪を離れる事になりまして。

出向先の仕事場の所在地が去年末までシンガポールだったので、お?海外駐在か?っと思ったら
今年からその部署は日本の本社に移転しており、海外駐在は半年のタイミングで逃しまいましたが
ウチの会社でも誰にでも回ってくるチャンスではないので、非常に有りがたい話であります。

今まで「退職」やら「海外逃亡」やら「転職」で引越しは経験ありますが、
「転勤」というのは父親も転勤の無い仕事だったので子供時代含め人生初ですわ。

ここ数年は家建てるわ、息子生まれるわ、長期休暇も日本におるわで腰が重たくなった感じですが
強制的にお引越しです。

しかし、家を買ったら出向になるというのは噂どおりでビックリ。
世の中、他の会社もそんなもんなんかな?

と言う訳で、6月中の大阪での遊びのお誘い、7月以降に中部東海地方へ遊びに行く予定のある方
さらに北摂で家探し中で我が家に2年住んでくれる方、みなさんの連絡待ってまーす。

蕎麦まつばら@京都市右京区

辛味大根リベンジ達成

会社の上司が美味い蕎麦屋があると教えてくれたので、早速息子くんを保育所にお願いし
バイクでブィ~ンと食べに行ってきました。
※注:かーちゃんは仕事、子供はソバアレルギーに注意が必要なので一人で行っただけなので誤解無きよう

お邪魔したのは亀岡から山道を京北の方へ走ったところにある越畑地区の蕎麦まつばら。

道中が気持ちの良い山の中のワインディングロードなので、バイクツーリングでくる人が多いみたい。

店内も建物は新しいんでしょうが古民家感満点で、今の時期は田植えの始まった田んぼと新緑が眩しいです。

お店に入ると、蕎麦茶と揚げた蕎麦がお出迎え。

何を食べようかメニューを眺めていると、先のGW京都小旅行の時に河道屋で食べ損ねた
辛味大根のおろし蕎麦があるとのこと。
ここは躊躇なく天おろし蕎麦を注文。
お腹減ってたので合わせて蕎麦掻も頼んでしまいました。

で、出てきたのがこちら。

蕎麦は細めの固めで、きっちり蕎麦の香りもして抜群。
地元の食材を使った天ぷらもおいしく、わざわざ1時間強かけてやってきた甲斐ありです。

思わず頼んでしまった辛味大根のおろしですが、コレは唯の大根おろしではなくまさに薬味!!
普通の大根おろしなら味がマイルドになるところですが、こちらは山葵並にツーンと鼻にきて
舌が引き締まる感じがして、個人的には山葵よりも蕎麦の風味が活きてきてGOODな気がします。

最後は蕎麦掻。

よく考えたら、蕎麦掻なる食べ物は知ってましたが実際に食べるのは初めて。

お味の方ですが、思ったより蕎麦の味がきつくなく、握りこぶし大の大きさのものでしたが
ぺろっと食べてしまいました。
蕎麦掻の善哉もあるそうなので、次はそれを食べに来てみるかな。

美味しくて大満足でしたが、天おろし蕎麦¥1,630-、蕎麦掻¥570-、計¥2,200-と散財してしまったので
妻子にお土産も買わず、越畑地区の茅葺屋根の家にテンション上がりながら帰路に着きましたとさ。

ははは~

グローバル化のハキチガエ

もっと先にヤル事あるでしょ

会社でウチの部署にも4月に新人の配属がありまして。
(新人と言っても1年研修があったので昨年度入社になった世代ですが)
なんだかんだで教育担当の役目が回ってきてハヤ1ヶ月。
まぁコレが残念な新人で。。。

バングラディッシュ人なんですが、子供の頃の一時期と高校時代をアメリカで過ごし
大学は留学生が多いことで有名な大分県の大学を出て新卒で採用になっとる訳ですわ。

経歴だけ見ると母国語(たぶんベンガリーかな)に加え、英語と日本語が出来るのねーって感じですが
直に仕事で接してみると、英語は(英語圏の)高校生レベルで日本語は読み書きが(日本の)小学生レベルで
会話は大学の日本人のお友達とのおしゃべりレベル。

母国がインドの隣だしと勝手に期待したこちらも悪いですが、算数が苦手で、パソコン操作も
今慌ててアビバに行ってるくらいでロクに扱えない状態。

仕事のカンでも冴えてるのかと思ったら、”車のシートアレンジの例を集めろ”との指示に対し
カタログで積荷の例としてソファーを荷室に乗せてる写真を持ってきて”こんなシートがあります”と真顔で報告。

車のシートと積荷のソファーの差が見て分からないという、自動車メーカーの社員としての前に
人間としての基本スペックに疑いを持たれるような言動で、まさに煮ても焼いても使えないレベル。

さらに可哀想なことに、外国人に良くあるパターンで自己主張が強く、能力のない事を隠す為なのか
指導する度に言い訳にしか聞こえないことを一生懸命にペラペラ話すので、周囲からはため息しか聞こえない状態。

いくら採用選考の時間が限られているとは言え、ウチの人事は何故こんな質の学生を採用したのかと考えたら
たぶん、英語を話すアジア人を採用するのがグローバル化だと思っているのではなかろうかと。

ウチの人事に限らず、世の中の流れをみていると、妙に英語を子供に学ばせたがる親が多いそうなので
英語が話せれば仕事が有る、仕事が出来るとハキチガエテいる人が多いんだろうなっと。

仕事が出来る人間は英語が出来れば活躍の場が広がるのは間違いないですが
ただ英語が話せるくらいでは仕事にはなりまへん。

カナダの大学で中国語を勉強しているとき、アメリカ人の中国語の教授が授業中に
”母国語がまともに出来ない人間は外国語を勉強しても意味無いで”っと言ってたのを思い出しました。
当たり前ですが、子供には人間教育が、新入社員にはビジネスマンとしてのスキルが英語の前に必要な訳で。

我が家の子育ては、無理に子供に英語を習わすのはやっぱりヤメようと、バングラディッシュ人の部下を持って
改めて思った次第です。

ま、数年後、息子くんがとーちゃんの事を”ダディ”と呼んでいたら、自発的に英語に興味を持ったとご理解下さい。
がははは

'13GW京都の旅Day2

なぜ今回は「京都ブライトン」に泊まることにしたのか、理由は単純。
日経新聞のホテルの朝食ランキングで西日本1位に輝いた和定食のお粥を食べるためです。

同じような発想な人が多いらしく、チェックイン時に和食の朝食は並ぶ事になるのでと説明がありました。
我が家は朝は弱いので、並ぶのを避けるため遅めの9:30頃にレストランに行ってみましたが
まだ満席との事で部屋で待つことに。

待つこと3~40分、やっとお呼びがかかりレストランへ。

で、やっとありついた西日本一のホテル朝食がこちら。

なんてったってメインは餡(右の盆中央の赤い漆器)をかけて食べるお粥。
この餡が和の旨味が凝縮されてて美味いのです。

その他のおかずも、京らしく薄味で素材の味が伝わってくるお高級なお味。
わざわざ朝食込みの宿泊プランを選んだ価値があります。(食事だけで¥3,000-弱したような気が)

案内が遅くなったからなのか、大人二人分の朝食券にもかかわらず、息子くんに
お子様用のセットを出してくれるサービスまでしてもらい、大満足の朝食となりました。

ホテルを後にし、本日は息子くんが喜びそうな施設のある梅小路へ。
まずは海に接していない京都市に建てられた日本初の完全な人工海水利用型の水族館へ。

最初に迎えてくれたのが大量のオオサンショウウオ。
とーちゃんは一昨日に一人で琵琶湖博物館でオオサンショウウオをみた所ではありますが
これだけ大量のオオサンショウウオを見れるのはここだけとあって、またしてもテンションUP。
当の息子くんは意味がわからずシレーっとしてましたが。

続いての海水槽コーナーでは、息子くんに目の前にいるクエがいかに美味しいかを説明しましたが
去年末に白浜でクエ鍋を食べたのを覚えているハズもなく、またしてもシレーっとされてしまいました。

息子くんが喜んだのはアザラシコーナーとペンギンコーナーだったかな。

続いて、は乗り物が大好きで最近トーマスにはまっている息子くんのために
蒸気機関車博物館へ移動です。

ここでは展示されている蒸気機関車だけでなく、動く蒸気機関車にも乗ることができるので
やっとこ息子くんもテンションMAXに。

ま、最後は予想通りお土産物コーナーに張り付いてプラレールを眺めて帰る気配がないので
仕方ないので機関車の絵の箱に入ったクッキーだけ買ってあげましたが。

帰りは京都から特急代払って「はるか」に乗って大阪に戻りましたが
とーちゃんも電車大好き息子くんも疲れの余り爆睡してたのでどんな電車だったか覚えてません。

どうも今回は行き帰り共にお金出してまで新幹線&特急に乗らんでも良かったかも。

'13GW京都の旅Day1

寺社仏閣無視してグルメのみ

今年のGWは、息子くんが長時間じっとしてないので京都に一泊旅行になりまして
道も駐車場も混んでるだろうしで電車で行くことにしたので、息子くんが喜ぶかと思い
一駅だけながら新幹線で行くことに。

ところが肝心の息子くん、車内ではこの有様。

どうやら新幹線は外から見るものであり、乗ってしまえば何とも思わないらしいですわ。
入場券だけ買ってホームで新幹線みて、京都までは在来線でいけばよかったかも。

で、京都に着いてまずはお昼ご飯ってことで、私の愛読書「美味しんぼ」で
京野菜の辛味大根のおそしソバが紹介されている晦庵河道屋(本店じゃなくて大丸店ですが)へ。

メニューを見るとお目当てのおろしソバが載ってないんですが、店員さんに聞くと
「有りますよ」っとのことなので、勿論おろしソバを注文です。

運ばれてきたので早速おろしをパクっ。

あれ?辛味大根なのに辛くない???

後で調べましたが、辛味大根はシーズン物なので10月から2月しか入ってこないので
他の時期は普通の大根のおろしになるそうな。

ショックすぎる、、、

気を取り直して、錦市場で卵焼きを買い食いしながら祇園へ移動。
次なる目的地は、これまた「美味しんぼ」で読む価値のありとして紹介される「土を喰う日々」の著者
水上勉が愛した「鍵善良房」のくずきりです。

黒蜜と白蜜が選べるので白蜜で頂きましたが、これは絶品。

葛から取った本物の葛粉を使ったくずきりが、氷の入った器でキンキンに冷えており
それを甘すぎない白蜜をつけてチュルチュルと口に流し込むと、お~上品!!
行列に並んだ甲斐がありました。

続いては、同じく祇園にあります泣く子も黙る「いづう」の鯖ずしを買いに行きます。

なぜコチラの鯖ずしが無く子も黙るのかと言うと、一本¥4,400-するんですわ。
泣く子が黙るどころか、大人が泣いてしまう高値です。

当然我が家にはそんな大金を鯖ずしに払う余裕はないので、半分を¥2,200-で購入。
本日のお宿「京都ブライトン」にもって帰り、夫婦で3切れづつ頂きました。

お味の方はさすがで、値段も納得の美味さです。
昔から鯖ずしは生臭い事があるので好きな方ではありませんが、これは臭み一切無しです。
よくゴマや生姜を挟んだり焼き鯖にしたりして臭みを押さえ込んだ鯖ずしが多いですが
いづうの鯖ずしは、鯖と酢飯だけですが、鯖と米のうまみしかでてきません。

ん~ん、京都なのに観光名所行かずに食べただけやな。