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ホントはしゃべるんですけど

留学生を甘やかしてはいけません

最近流れてるドコモのCMを見てると、若かりしころの自分を思い出しまして。

そうです、国は違えど私もバッチリ話さない留学生でした。

授業中はもとより、クラスメイトとお昼ご飯食べてる時でも、なんせ英語が分からんので
一言も話さずニコニコして聞いてるだけなんですわ。

たまたま校内で日系人の友達と日本語でベラベラしゃべってるとこをクラスメイトが見てた事があって
そのクラスメイトが私に言った一言がこちら。

「お前メッチャしゃべる奴やってんな!!」

いやぁ~、そこでビシッとこう返事しときましたよ。
「おう、母国語やったらな」(in English)

ま、居たのがバンクーバーだったので日本語で生活できちゃったもんだから
お陰様で英語の能力はトホホなまま帰国することになってしまいましたが。。。

以上の自身の苦い経験に基づき、ドコモのCMのタイ人(演じてる俳優さんはミャンマー人だそうですが)に
声を大にして言いたいのは「母国語でノートとってダンマリきめこむ前に、留学先の言語はよ覚えろ!!」
って事です。

そういえば、会社でも前の上司(ミスターH)が、駐在してたシンガポールでは同僚からは
「物静かな人」で通ってたという”笑い話”を後任のシンガポール駐在者からを聞きました。

自ら望んで出て行った留学生と会社都合で行かされた駐在者の違いはありますが
似たような経験のある人が結構居そうでホッっとしましたわ。

ん?ホッっとしてる場合でもないか。