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針江の川端へソロツーリング

地元の方々、有難うございました

暖かくなってきたしバッテリーの交換も済んだので、本格的なバイクシーズンの事始として
滋賀県は高島市(琵琶湖の北西部)までソロツーリングです。

お目当ては「川端(かばた)」と呼ばれる湧き水を利用した民家の炊事場です。

ご存知無い方には”民家の炊事場?”って感じかと思いますが、何でもNHKのとある番組で紹介され
今では地元のボランティアガイドが大忙しの観光名所になってる所なんです。

片道2時間弱かけてやってきたのが、焼杉板を使った昔ながらの民家が並ぶコチラの針江地区。

中心部には公園があり、その横には水車(小型水力発電用)が回っており湧き水の里らしさを演出してます。

水車横の公民館にボランティアガイドツアー窓口があったので、そこに顔を出してみると
本日のツアーは既に終了してしまったとの事。

窓口のおばあちゃんが「遠くから来なさったのぉ?」っと聞いてくれたので「ええ、大阪から」と答えると
わざわざ大きい川端をもっている家の奥さんに電話してくれ、特別に川端を見れる手配をしてくれました。
嫌な顔一つせず、突然来た訪問者を暖かく迎えてくれる地元の方々に感謝です。

※皆さんはちゃんと事前予約してボランティアガイドツアーに参加してくださいな

で、見せて頂いたおばちゃんの家の川端がこちらの軽トラの前の小屋。

家の外にあるから外川端と言うそうですが、中はこんな感じ。

管からでてる湧き水を受けてる丸い流し場が壷池と呼ばれる食べ物を扱うところで
その周りが端池と呼ばれる食器洗いとかをするところだそうで、端池には魚を飼っていて
食器についてた食べかすを食べてくれるので水が汚れないそうな。

よーできたシステムです。

川端を見せてくれたおばちゃんと手配してくれた窓口のおばあちゃんにお礼を言い
記念に近くの川端(昔は家があったが取り壊したので川端だけ残っている)で湧き水をガブ飲みです。

これだけ綺麗な湧き水が出てるエリアだし、この辺りの琵琶湖岸は水も綺麗かと思うので
息子くんが泳げるようになったらキャンプにでも来るかな。




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