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奨学金返済終了

無利子でしたが13年半かかりました

カレンダーを見ていて気づきましたが、この9月でやっとこ奨学金の返済が終了いたしました。

思い返せば高校生の時、国公立にいけるほど勉強なんてするのが嫌だという理由だけで
なーんにも勉強せんでも行ける私立の大学に指定校推薦で行ってしまったもんで、
大学2年生から月¥44,000-の奨学金を日本育英会から借りておりました。

ま、結局は志なく志望校でもない片道2時間もかかる大学に通う事になったので、お察しの通り大学には行かなくなり
地元でバイトばかりしている大学生になってしまいました。

当時、バイト代が月20万、それに加えて奨学金が月4.4万円、締めて約25万円の収入のある大学生をしており
卒業するまでは悔いが残らない程遊ばせてもらいました。

しかし、無利子だし社会人になれば月1万円の返済くらい「ヘ」でも無いだろうと軽い気持ちで借りた奨学金ですが
大学卒業時点で総額約160万円(月4.4万円x36)の借金アリという冴えない社会人スタートとなりました。

その後は就職した会社は辞めるわ、ワーホリビザ片手にカナダに行くわ、帰国するのが嫌で向こうで大学行くわで
ロクな収入の無い時期が4年以上あり、軽い気持ちで借りた奨学金の返済が重く背中に乗っかかる状態に。
しかもカナダ最後の年は、貯金が底をつき親に200万円かりて借金を上乗せする結果に。

なんとか現在は更生してちゃんと会社勤めして結婚までしてますが、奨学金の返済完了とともに
勉強するのをやめた高校一年以降の人生を振り返ってしまいました。

結論としましては、勉強もせず甘い気持ちで借金すると、返済にエライ時間がかかるなぁっと。

社会人になっても、ずっと働いてるとは限らないし、月1万円の返済は「へ」ではありませんでした。

とほほ

※注:要返済の奨学金は基本的には「奨学金」ではなく「学生ローン」ですわな。
 英語で「Scholarship」言うてエライ誤解されました。⇒英語では「Student Loan」の無利子版ですかね