ドイツでの週末その4
ハンブルグにて
午後からはフリーになったので、街を散策してきました。
ハンブルグと言う街はアルスター湖(↓)のほとりにあるドイツ第二の大都市です。
湖自体は凍ってたりして何も動きがありませんので、湖畔のカフェでお茶してハンブルグ気分に浸ります。
街の中心は旧市庁舎。
時間があれば案内ツアーに参加するのも良かったと思いますが、今回は時間がないので
セルフタイマーで記念写真とって終わりです。
ハンブルグはドイツ有数の港町なので金&土の夕食はシーフードとビールでご機嫌でしたが
港町だけあって人の出入りが多く(⇒つまり治安は良くない)、トルコ人が幅を利かせているので
お昼はドイツ人は1人も見かけない立ち食いトルコ料理屋でケバブ食べて移民問題を考えます。
(うそ。何も考えずケバブ食べて満腹です。)
しかし、今までドイツの西⇒南⇒東と回ってきましたが、ハンブルグが一番いかがわしい街です。
駅の東側(今回泊まっているホテル近辺)は道も汚く、SEXショップやトルコ料理屋が多く
ドイツ語以外の言葉(多分トルコ系やロシア語系)ばかりが耳に入ります。
街の中心部を挟んだ西側にも東京の歌舞伎町のような地域があるそうで(飾り窓がある)
これまで訪れた街とは雰囲気がガラリと変わってます。
結構広いドイツ、東西南北で色々なドイツの顔がみれて勉強になりまっす。
ドイツ北上の道すがら
ほんと立ち寄っただけで恐縮ですが
当たり前ですが平日は仕事してますので、道中はお昼ご飯で寄ったところの近所とかしか
街の様子は拝見できませんが、写真だけは撮ってきましたのでご紹介。
こちらは昼食で寄ったドレスデンの聖母教会。
第二次大戦ですっかり焼け落ちてしまったそうですが、今ではすっかり復元され
ご覧の通りの荘厳な佇まいで旧東ドイツっぽさ(ケルンの大聖堂とぜんぜん違う!!)を伝えてくれます。
続いてはポツダム(宣言でおなじみの街)のサンスーシー宮殿。
プロイセン王国時代にフリードリヒ二世が建てた宮殿で、何でも世界遺産だそうで。
たまたま通りかかっただけで詳しくは知りませんのでアシカラズ。
こちらはおなじみのブランデンブルグ門。
この門で東西ドイツが別れてたと勘違いして、一人で門をくぐっては東西ドイツ満喫と思ってましたが
門の横の立て看板によると国境は門の周りの壁(今は道路)で区切られていたそうな。
いやいや、無知でお恥ずかしい限りで。。。
最後にシュベリン城。
これまた昼食に寄った街でたまたま見つけたお城なんですが、先ほどネットで調べたところ
2ユーロコインの図柄に採用されている有名なお城だそうで。
全部たまたまちょっと寄っただけとは言うものの、元々知っていたのはブランデンブルグ門のみなので
建物のすごさには感動したものの、背景が理解できずに消化不良。
何事も予習は大切です。
とほほ
ドイツでの週末その3
ノイシュバンシュタイン城に参上
この週末は南⇒東への移動に当てており、ついでにオーストリア国境手前にある
かの有名なノイシュバンシュタイン城(ディズニーランドのお城のモデル)に参上です。
今年のドイツは大寒波が来ており、ただでさえ雪の多いドイツ南部のこの城はすっかり雪化粧してます。
いやぁ、ロマンチック街道の終点だけあってロマンチックです。
なんてったってお城ですから、近くで写真取るとデカ過ぎて全貌が入りません。
これ(↓)は入り口の門をくぐってすぐのところの一枚
ここで入場券にしるされた番号ごとに班分けされ、お城の中はツアーで回る事になります。
そういえばディズニーランドのシンデレラ城も班分けされてのツアーだったような。
今回は日本語オーディオガイドを使ってのツアーだったので、城の内容はよく分かったのですが
時間が30分でちょっと物足りない感じ。(ツアー以外ではお城に入れないので致し方なしですが)
※なんてったってツアー中の写真撮影禁止なので城の外観の写真しか無い!!
物足りなさを埋める為、ノイシュバンシュタイン城を作ったルードビッヒ二世のお父さんが作った
ホーエンシュヴァンガウ城(めちゃ近所にあります)もチラっと見学へ。
まぁこちらはお金払ってまで城内ツアーに参加する気はなかったので、庭くらいしか見てません。
今まで殆どヨーロッパに来た事がなかったので、ドイツの古城に特に興味もなく
「何がシンデレラ城のモデルの城やねん」っと思ってましたが、
実際にきてみると
おとぎの国の実写版のような感じでずっと「スゲー!!」を連発してました。
ツアーは30分で9ユーロですが、訪れる価値ありです。
さて、来週は旧東ドイツ地域を回って週末はハンブルグ予定ですのでご期待ください。
ドイツでの週末その2
金曜日はシュトゥットガルト(ポルシェやボッシュの本社のある街)の南30kmぐらいの
テュービンゲンなる街にいたのですが、土曜日は打合せの為フランクフルトへの2時間半の移動です。
道中の予定は特に何も考えてなかったのですが、同行しているヨーロッパ駐在二回の上司より
通り道なのでハイデルブルグへ寄ってみようとの提案が。
どんな街なのかよく知らずも同意して行ってきたのがこちら。
そうなんです、有名な古城がある街だったんですねぇ。
基本的には17世紀のフランス軍占領時に破壊されてしまってますが、中は復元されてこんな感じ。
中国とかで主流の平城ではなく、日本でもおなじみの山城ですので、眺めの良い高台に建ってます。
ドイツ最古の大学がある街で、かのマックス=ウェーバーも学び教えた大学だそうで
後ろに見えてる旧市街をみれば分かるとおり、中世のたたずまいを残す魅力的な都市なのです。
ちょっとのつもりで立ち寄ったら非常に良い街で、思わず打合せに遅刻してしまいました。
無事フランクフルトに到着し打合せを済ませ、夕食ではベタですがソーセージ(4種盛)をがっつり頂きます。
このソーセージを食べたレストランはビールの醸造所も併設のレストランだったので
新鮮な白ビールと黒ビールを2杯ずつ計4杯も飲んでしまいました。
その後、フランクフルトの街を散策してましたが、暗くて写真が上手く撮れなかったので
ここにUPできるものがありません。
あしからず。
来週からはドイツの南東部を周ってきまーす。
ドイツでの週末その1-2
オランダ初上陸でっす
行き先はオランダのクレラーミュラー美術館です。
ここは2大ゴッホ美術館の一つで、ゴッホの作品(↓)がイッパイあります。
その他、ピカソ(↓)等も展示されてます。
お恥ずかしながら、美術系の教養はまったく持ち合わせておらず
これら名画の数々も私にかかれば素通りに等しい秒数しか興味がもちませんでした。
美の巨匠の方々、すんまへん。
やっぱり興味は食べ物ってことで、美術館の最寄の街まででて
オランダ名物のエルテンスープ(えんどう豆のスープ)を頂きます。
横についてるベーコンを黒パンらしきもので挟んだ物は微妙な味がしましたが
エルテンスープはとろみがしっかり付いており、具も豆以外にお肉系のものも入ってて
味も日本人のすきそうなシチューっぽいお味でGOODです。
夕方はデュッセルドルフに戻り、ドイツ料理で晩御飯です。
本日ご紹介の品は「メット」なる生の豚に玉ねぎやら塩やらスパイスを混ぜ込んだ一品(がパンに乗ってます)です。
ドイツには生で豚を食べる料理があると聞き、前からドイツ行ったら食べたろーっと思ってた訳で。
日本人的には生の豚はお腹壊すでっと思ってましたが、この豚は無菌豚だそうで問題なし。
お味の方は、スパイスと玉ねぎが効いておりビールのつまみに最適です。
ユッケがOKな人は問題なく食べれますね。
異文化コミュニケーションはこれまでってことで、月曜日からはガッツリお仕事です。
ま、太って帰国したらごめんなさい。
ドイツでの週末その1-1
世界遺産のケルンの大聖堂へ行く
ドイツには前の部署での上司&同僚が駐在しておりますので
晩飯にドイツ料理(↓)に連れて行ってもらいました。
左からアイスバイン、タルタルステーキ、シュニッツェルという料理ですが、お味はそこそこ。
まぁドイツなんで食べ物より地ビールが楽しみなんですが、これが美味い!!
食べるより飲むがメインの食事タイムになってます。
土曜日は運転訓練(これから車でドイツ中を周るので)で隣町のケルンへ。
ここには世界遺産の大聖堂があるんですねぇ。
写真のしたがちょん切れてますが、建物がでか過ぎて写真に納まらんのですわ。
建物自体は160mくらいありますが、100mくらいまで登れるとのことで早速登ってみました。
上からはケルンの町並みが一望できます。
ちなみに気温は氷点下なので、眺め堪能するより寒さに負けてさっさと降りちゃいました。
大聖堂のなかには色々な展示物があるんですが、キリスト教に何の理解もない人間にとってはただの寒い教会です。
ただ、建物自体やステンドグラスとかは無宗教者でも結構感動してしまいました。
やっぱりヨーロッパにくるなら歴史や宗教の基礎知識くらいは勉強してこないとダメですね。
高校で選択が日本史でしたからっと言い訳だけしときます。
なはは